2022/06/19 22:45

こんにちは、タニケンです。

今日はお昼から夕方すぎまで友人たちと遊んで、帰ってきたときにはクタクタでした。

家に着いたとたん、

「コーヒーを飲みたい。それも、ブラジルを!」

そんな気分になりました。とにかく無性に飲みたくなったのです。

気分や体調によって、体の求めるものは変わります。
コーヒーの味や香りは品種や産地などたくさんの要素はありますが、
ピンポイントにこれが飲みたい、という瞬間があって
このときの疲れ果てた体が切実に求めていたものが、まさにブラジルだったのです。

ナッツのような香ばしさとチョコレートを思わせる甘さ。酸味はほとんどありません。
一口、二口と飲んでいくにつれ、心が落ち着き、体がじんわりと緩んでいくのを感じます。
カフェインが入っているのに不思議なものです。

これが華やかな香り、上品な酸味のモカだったら、きっとそうはなっていません。
モカが悪いのではなく、いまの自分が求めていないからなのだと思います。

このように、大まかでいいので、どこの国のコーヒーはこういう味、
というのをある程度知っておくと、せっかく淹れたおいしいコーヒーで
「なにか違うぞ」ともったいない思いをすることは減るかもしれませんね。

とはいえ、夜に飲むときはほんの少量で。